体調とはうらはらに

ソファで寝たことが祟って体調は最悪だった。起きた瞬間に頭痛と全身の寒気。朝勉強するはずが、シャワーを浴びても一向に寒気が取れない。上着を着て丸まって寝ているしかなかった。
テストが始まる２０分前になってようやく重い身体を起こし、自転車で学校へ。
ほとんどやっていない勉強（木曜はしっかりできたが、半分ほどしかやれなかった）で、曖昧な知識。結局できは怪しかった。
まああまり重くないだから追試だとしても結果を受け止めればよい。

昼からは再び反核医師の会の会場へ。（そういえば土曜からが本番だった）
堤実果さんの講演を聴く。途中席をはずしたこともあったが、結構面白い講演だった。でもやはり本で読む文体のほうが喋り言葉より魅力的だった。せっかく来ていただいたのだから延長しても話してもらったらよかったのに。やはり大きい大会を運営・進行するのは大変だ。

IPPNW in Indiaの報告で一分ほどガンジーについて話した。二倍速で映画を観ても感動できた、という落ちをつける予定が話すのを忘れていた。
人前で人をひきつけるような話し方を身に着けたい。
そのためにはそういう場に出てトレーニングしないと。

レセプション会場に行くまでの道のりが良かった。小雨が降っている中を１人で歩く。金沢の街中を肌で感じた。金沢にもいろいろな人がいる。かわいい人も何人かみた。最近はたまにきれいな人を見かける機会に恵まれるのでよい。

レセプションには石川の奨学生たちも何人か来た。料理は今までで一番豪華だった。彼らの目にはどう映ったのだろうか？
それにしても出ていた料理はバイキング形式にしてはどれもおいしかった。
二次会の中華料理屋も含め、腹の調子が悪いのに１２分目くらい食ってしまう。

体調が優れないので早めにホテルで寝ようとしたら、坂口に誘われて三次会へ。黒木、山之端も一緒。
山之端の話は印象的だった。たぶんこれからも忘れないだろう。
よくあんな明るく育ったもんだ。人の成長の不思議！
彼には良い小児科になってほしい。
おれはどんな医者になるのかなぁ。

アパホテルに泊まった。仕組みを知っているとホテルも使いやすくなる気がした。
でもくつなさんはキャンセルしていた。思想の純度が高い。きちんと生活にもリンクさせていて意識の高さに感心してしまった。