授業を受け、昼食を食べ、夕方まで睡眠。
勉強をちょくちょくはじめたが、いろんなものに手が出てしまう。
ネットサーフィン、読んでない本を読む、ピンポン再読。
ピンポンはぼくにとって特別な作品だ。
ヒーローは当然のごとく飛躍的な成長を遂げる。
台詞回しも実にいい。
朝まで生テレビを初めて真剣に観た。タモガミ氏の論文について。
侵略国家ではなかった、と主張している人間達のほとんどが外交関係を「侵略・被侵略」の二元論で考えていることにとらわれている。
何より賛成側の1人の討論姿勢が思想の脆弱性を表している。
相手の意見を妨げて自分の声を荒げるという、議論でもっとも嫌われる行為を平然とやることで自分が信じている思想を広げることまでも妨害しているということには気がつかないのだろうか。
それに比べ、今回の論文を非と考えている人たちのほうが好感が持てる姿勢で議論を構築していた。
いろいろな人がいて、いろいろな考えがある。特定の分野にだけ議論のタブーを作るべきではない。こんな事件が起こってまともな議論もせずに闇に葬るなんてもってのほかだ。
このような番組がもっと朝や昼に広く行われるような世の中になってほしい。そうすれば出演者も視聴者も昼夜逆転させずに生活を送ることが出来る。平和や話し合いも健康があってこそ。その逆も叱り。
でも最後のアンケートは頂けない。あれは明らかに自衛隊員や右よりの人々の集団投票の勝利である。ということはもっと一般の人がマスメディアに対してレスポンスを返す努力をしなければ、思想の勢い(のようなもの)を間違った方向に暴走させてしまう危険が高まるということ。
平和に暮らすためにはなんとも努力が必要なものだなぁ。
もっとeasy goingで正しい方向に進んでいける世の中作りはないものか。
現在朝の五時前。テスト勉強をしないと。
僕は関係性を大事にして生きていきたい。資本主義や社会の構造の中の歯車として消費されていく人生は送りたくない。
でもテストやその他日常でやることには関係性にそぐわないことも多々ある。それらとどう折り合いをつけていき、関係性に真摯に心を傾け生活できるか。そのとっかかりを今日は少し掴んだ気がする。
関係性の中にそれ以外もぶちこんで捉えること。例えば勉強。好奇心、将来に対する準備、知への欲求。そういうことで能動的に取り組めればよいが、残念ながらまだそこまではいっていない。
だから周辺の関係を使う。良い成績をとれば親は安心するし、正しい知識を身につければ、周りに良い影響を与えることが出来る。例えば友達の具合が悪くて電話がかかってきたとき、的確に答えられれば助けることが出来るし、自分にも確実にプラスになる。
今日はそのことを掴みかけたという実感を持てただけでも特別な日だった。
それにしてもアパホテルでバイトしているというのは、自分の中で整合性が保たれなくなっているなぁ。まあ自分のスケジュールをみても一月いっぱいまでしか働けないのだが。
思想と生活レベルの整合性という意味では僕は彼には到底及んでいない
。他の人はどうなのだろうか。
さて、勉強マックス開始だ!
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