脳神経、最後のテストは難しかったなあ。
自分の勉強不足もあって今までの貯金も全部チャラになった。
あとはいい結果を祈るのみ。
前日に「オペラ座の怪人」を観にいったのは選択ミスだったかも。
まあ後悔はしてないけど。結構切実な悲しみに満ちた映画でした。
ちょっと前に映画「ガンジー」を二倍速で観て、感動のあまり思いついたコメディーを思い出したので書き留めておきます。
少々酔っ払っているので詳細の不備は悪しからず。
妻「ねえ、あんた。私が作った料理を食べてくれないの?」
ガンジー(以下G)「私は今断食中なんだ。インドの平和を守るために途中で断念するわけにはいかない。」
妻「私とインドのどっちが大事なの?」
G「それは比較できる問題ではないのだ。何万人もの市民が生死の間を彷徨っている。」
妻「あなたはいつももっともらしいことを言ってわたしとの食事を避けているのね。私の料理がそんなに口に合わないの。」
G「そんなことは決してないんだ。私はただ世界の平和を祈っているだけだ。」
妻「信念を貫くことはもっともですけどね。その前に夫婦生活というものがあることをお忘れなく。」
G「そんなに機嫌を損ねないでくれ、ハニー。僕だって好きで断食をしているわけじゃないんだ。」
妻「だったらこの食事を食べてよ。私はあなたに食べてもらうために昼から山へ入り、何千という動植物を犠牲にしてきたのよ。」
G「Oh,どうかわかっておくれ。あと少しで紛争が終わろうとしているんだ…」
妻「あなたはいつもそうよ。私達夫婦の問題を大きな出来事にすり替えて解決すべきことを先送りしているんだわ。」
G「…」
妻「家で夫を待つ女の身にもなってみなさいよ!インドの紛争なんてチンケに見えるほど大きな問題が山ほどあるわ!大体あんたのお母さんなんか…」
G「ハニー、僕のママのことをどうか悪く言わないでくれ」
妻「うるさいわね!あんたなんて黙ってご飯も食べないで衰弱して波打ち際の貝みたいに干からびちゃえばいいのよ!」
G「なんだと!黙って聞いていればいい気になりやがって!おれが好きで断食なんかやってると思うか!たんぱく質、炭水化物、カルシウム、ビタミン、脂質。いろんなものが不足しすぎて爆発限界なんだ!それでも我慢している人間に対して労いの一つもないのか!」
妻「労いの言葉をかけてほしいなら働いてお金の一つでも稼いできなさいよ!あんたといったら最近は一日中ベッドで寝ているばかりじゃない!」
G「それが象徴というものだ。象徴は常に人前に姿が見える必要がある」
妻「あぁ、さぞかし立派なことでしょう!でも隣の旦那のジョニーとは比べ物にならないわね。彼なんか昨日遠くの村から小麦を十キロも担いできたわ。」
G「別に君達家族にひもじい思いはさせていないだろう。いつも同氏達が世話をしてくれているはずだ。」
妻「そんなことは問題じゃないのよ!私達の子を見て御覧なさい。ナターシャなんて『断食ダイエット』なんて始める始末よ!これもそれも全部あなたのせいなのよ!」
G「なんだと、黙って聞いていれば言いたい放題言いやがって!夫を侮辱することは断じて許さん!」
妻「ついに本音が出たわね!人前でいくら聖人ぶってもやっぱりあなたはただの頭の剥げたおっさんなのよ。剃った振りしてるけどもう毛根が死んでいることくらいお見通しなんだから!」
G「うるさい、この腐れビッチめ!お前なんかムウ大陸と一緒に太古の海のそこへ沈んでしまえばいいんだ!」
妻「あんたこそサバンナにでも行って草食動物として暮らせばいいのよ
!そんなガリガリな身体だったら餌として狙われる危険もないでしょうね!」
G「その達者な口をインドのシルクの糸で永遠に縫いつけてやろうか!」
☆☆☆☆☆
同士「ガンジー翁!ついにインド中の紛争が静まりました!」
G「このファッキン… おお、同士よ。なんと今日は記念すべき日だろうか。この日が来ること私はどれほど望んでいたことだろう。愛する妻よ。どうか私に一杯のスープをおくれ。」
妻「はい。良き夫であり良き指導者であるあなたよ。私は喜んで食事の準備を致します。」
断食でインド中の人を動かすガンジーはただただすごいとしか言いようがない。インドの大多数の国民がただただ彼を死なせたくないという一心で争いごとを終結させた。フェアリーテイルのような本当の話。
暗殺されたのはどういう理由だろうか。宗教上の理由だけじゃなく陰謀説みたいなのもある気がする。自分で調べる気はないから誰か詳しい人いないかな。
偉人に関しては偉業と成し遂げた姿より、その前に苦労していた姿に思いを馳せることが大切。と思う今日この頃。
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