細切れな睡眠とカマキリ

夜バイトが終わって家に帰ってから二日連続でダッシュ十本。３０メートルの短い距離だが全力で走るという行為は余程意識しないと普段の運動ではやらないことだ。使っていない筋肉が使われているという確かな実感がある。バイトの日は必ず続けていきたい。

また変な夢を見た。釣りや昆虫を捕まえること夢中になっていて、鯉を釣ったりしていた。その中でカマキリを大量に捕まえるときになって、最後の一匹までは順調に捕まえた。しかし最後の一匹は普通のカマキリより二周りくらい大きかった。ぼくはもう十分に採ったので最後は他の友達に任せていた。友達は恐る恐るそのカマキリを捕まえ、集めていた袋の中に入れた。するとそのカマキリは仲間のカマキリを食べ初めてさらに大きくなり、自力で外に出てきた。そして飛行能力も増していて、仲間の一匹を口からぶら下げたまま横たわっている僕のTshirtの脇口から中に入ってきた。それはとても気持ちが悪い感覚ですぐに取り出したかったが、いざ取り出そうとするとどこにいるのか全然わからない。
そこで突然眼が覚めた。起きてから体を触って確かめてみるがもちろんなんともない。夢は前の日の記憶を脳が整理する過程で生じるもの、という仮説があるらしいが、どんな情報処理がなされていたのだろう。
フロイトがいたら夢分析でもしてもらいたいところだ。

でも夢のおかげで今日は早く起きることが出来た。有意義にこの時間を使いたい。
目指せ、毎日６時起床！